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2008年 06月 09日
↑今日も応援ありがとう 通訳の仕事としてボローニャへ行った最後は5月30日でした。 先日も書きましたが引っ越して早々再びボローニャへ出向いたのは、そう、私がお料理修業に入るためでした。 今回私にお料理指導して下さったのはSig.ra LeilaさんとSig.ra Paolaさん。 朝7時半に家を出て1日修行して参りました。 本日習ったお料理たちは こういったものを材料にしてのもの。 Leilaさんはボローニャ人ではなくお生まれは北イタリアのバッレ ダオスタ州その後ノバラ県(ロンバルディア州)で育ったため筋金入りのBolognese(ボロ-ニャ人)ではないんです。 21歳でご結婚してボローニャにいらしたそうですが、イタリア人ってその後の人生を何十年その土地で生きようと私は○○人と生まれた街の名前を言う人が多いんですよね。 ま、そんな訳で最初からEmilia Romagna(エミリアロマーニャ)州伝統料理でないことは分っていたのですが、それはそれで面白いかと思って。 どうしても習いたかったPassatelli(パッサテッリ)というパスタの一種(とでも言っておきましょう)はボロニェーゼのPaolaさんに習う事となったので、一石二鳥です♪ 最初の写真で予想なさった方もいらっしゃるかと思いますが、お昼は軽くPesto Genovese(ペースト ジェノヴェーゼ)です。私はこの日Leilaさんのお宅に午前10時過ぎに到着したのですが、習うお料理はこの日の夕食に友人達を招いてパーティーにする事になっていました。そりゃあね、いつもイタリア家庭料理を習って思うのですが、1日で大抵10種類以上教えて下さるんですけれど、それを教えてくださる師匠と私の2人では到底食べ切れません。それもみな現役マンマなのでそれはそれは大量に作るんですよ^^ で、この日は作業中にお昼ご飯の時間があったので簡単にペーストという訳です。 写真じゃわかりませんけど、今回初めてニンニク抜きのペーストを頂きました。とてもデリケートでバジルの味をしっかり感じられました。イタリア人には生のニンニクや玉ねぎ嫌いな人が多いので(消化しないと言って)これはいいかも♪ 午前中は ドルチェをまず作り(このドルチェピエモンテのものでレイラさんのおばあちゃんから習ったレシピだそうです) オーブン処理するPeperoni(パプリカ)等をした処理しランチタイム。 午後はナスを炒めてパルミジャーナの準備、トマトのオーブン焼き、ドライトマト、ブロード作り、お肉の下処理ecc...。 こちらが今回の師匠Leilaさんです。おっとりしていてとってもかわいいおばあちゃんです♪ そう、本日のお肉は子牛肉の肉巻きです。中の詰め物もピエモンテのものでおばあさんのレシピ、ということは1800年代のレシピなのです。わーい、こういうの大好き♪ この段階でまだ午後4時くらいでした。まだまだご紹介したいものが沢山あるので、数回に分けてお届けしたいと思います。 次回はお料理完成編でお届けします。ちょっと長いブログになりますが、Leila& Paolaのご両人もネット上に登場する事を子供のように喜んで下さっているので、分け隔てなく(笑)載せたいと思うので、どうぞご了承下さい。 つづく
by tammys04
| 2008-06-09 19:56
| Bologna - ボローニャ
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