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2007年 06月 15日
日中暑さが戻ってきたフィレンツェ。こうして暑くなるともう赤ワインとはしばらくお別れしてビールや白ワインのキリッと冷えたものが飲みたくなります。あぁ、もちろんスプマンテ(シャンパン)もいいですね。 ずっと前からご飯を食べる約束をしつつ実現できなかった同僚でもあり友達でもあるWallyと一緒に家でアペリティーボをしました。 ↑いつも私に元気の元をありがとう、ぽちっとしてね♪ フィレンツェではもう数年前からこのAperitivo(アペリティーボ)というものが若い人たちの間で人気なんです。それはもともとの意味あいからすれば食前酒ということで、夕食前に一杯軽く飲んで家に帰るとか外食に出かけるものでした。 ところが、おしゃれ系のバールやパブが変りだねや話題を集めるネタを用意してアペリティーボを始めたんです。現在フィレンツェでアペリティーボをしているお店の平均的値段は6~8ユーロ(1000~1300円)くらい。これはドリンク1杯と食べ物(大抵はブッフェ)が含まれたお値段です。 オーナーの考え方により形態は違いますが大概どこでもこの価格で夕食を軽く食べたくらいの満足感があります。むしろ若い子たち(日本人の留学生含む)の場合はおしゃれじゃなくてもある程度美味しくてお腹一杯になるお店を探しそれが口コミで広がり・・・というパターンが多いですが(笑)ちなみに私にもお気に入りの場所が何軒かあります。またいつかご紹介しますね。 おしゃれ系というと、今更ながらという感もありますが週一度の割合でお寿司を出すところでしょうか。昔Capocaccia(カポカッチャ)というフェラガモの近くのアルノ川沿いのロカーレがお寿司を出し始めたときはかなり話題となりました。集まる人はイタリア人スノッブばかり(爆)私にはちょっと・・・で2度ほど行ってそれっきりです。 アペリティーボの説明はこれくらいにして、っと。 同僚Wallyとはこうして時々お互いの家でご飯を一緒に食べます。彼女の家は家から歩いて3分なんです、これまたありがたい距離。 今日のメニューは スペック&ルッコラ 冷製サラダ 唐辛子の詰め物 アーティチョークのオイル漬け ペペロナータ フレッシュペコリーノとオレンジのモスタルダ 牛肉のヨーグルト煮(冷製) カレー と、ごちゃ混ぜなメニューでした(笑) というのも前日にお料理教室があったのですが、その時の残り物がペペロナータと牛肉のヨーグルト煮、更にウサギの煮込みもまだ残っているのですがWallyはウサギがダメだそうで再び冷蔵庫で眠る事に・・・ カレーは更にその前日作ったものを冷凍していたのですが、温めてパンに乗せて食べてもらいました。 ということで当日(昨日ですが)私が作ったものはサラダのみ。 これはジャガイモ、ニンジン、グリンピース、いんげん豆、コーンが入っていてコーン以外はそれぞれ別茹でしておきます。冷ました後全てをあわせてマヨネーズ、ごま油、醤油、豆板醤、こしょう、酢、すりゴマなどを混ぜたドレッシングと和えて冷やしておきました。オリエンタルな味付けですが、お酢の効果からかバクバク食べられてしまいます。 ペペロナータは昨年彼女から習ったものです。師匠のお墨付きをもらい私も一安心♪ アペリティーボといいつつ10時半までおしゃべりは続きお腹も心も満たされた夜でした。 最後に もうすぐ屋上でのビヤガーデンの季節になります。今年も我が家は予約制ですよ~。
by tammys04
| 2007-06-15 17:48
| tavola - 今日の食卓
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