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2006年 12月 26日
昨日ブログをアップした後、急ぎ足で向かったミサ。23:45分にはフィレンツェ中の教会の鐘が鳴っていると思われるほど(多分そうなのでしょう)あちこちで「カラ~ン、カラ~ン」と響いていました。
12時ちょうどにドォーモへ着くと再び街中から聞こえ始めました。急いで中に入ると先に来ていた友達が「Gesu(キリスト様)がお生まれになりました」と一言。 そう、まさに今司祭様がイエスキリストがお生まれになったとミサのなかでお話になったところだったのです。 ドォーモはフィレンツェで一番大きな教会です。どこの教会でもクリスマス前になるとプレゼピオと呼ばれるキリスト生誕の時を表す模型が置かれます。左の写真はその舞台となる馬屋ですがドォーモの中央やや後ろに今年は設置されていました。去年は入り口すぐそば(祭壇からみて一番奥)だったのですけれど。この時点ではまだGesuはこの馬屋にはいらっしゃいません。 ミサが終わる25日午前1時半頃「きよしこの夜」の歌が終わると最後のお祈りがあり司祭様がGesuを祭壇からこの馬屋に連れてらっしゃいます。 右の写真はGesuがわらの上に置かれたものです。 ミサの後は少し街を歩き家路につきました。今年の冬は本当に寒さが厳しくなく、昨年のイブの夜を思い出すとこの大きな違いに驚きます。去年は帰り道ほほも耳も寒さで痛かったのを覚えています。 * * * * * 25日が明けました。この日、私は日本で言うところの元旦みたいな気持ちに毎年なります。 お天気もとてもよく気持ちのよい朝です。 イタリア人にとって25日のお昼はここ数日間で一番大切な「正餐」です。 私も朝からケーキを焼いたり、ラザーニャの仕上げをしたりと大忙しで向かった先はもう皆様ご存知、友人Heroの家。 家族がここにいない私たち外人にとって、もし万が一1人で過ごさなければならなかったとしたら、このクリスマス期間というのはとても寂しいものです。皆家族の下へいそいそと帰って行く24日、25,26日はお店も全て閉まっています。日本でもお正月に全く一人取り残されたら寂しいですよね。 そんな事を一度くらいはきっと経験している私の友達達。クリスマス期間をどう過ごすか、一週間前くらいになるとスケジュールをうめ始めます。 左は手前から野菜とチーズのキッシュ、ラザーニャ、右はスモークサーモンにスウェーデンのソースがかかったクロスティーニ La Cenettaお料理教室の今年のクリスマスコースで作った豚肉のベーコン巻き(セコンド)を参加した生徒さんが復習を兼ねてクリスマス当日に作ってくれたもの。ちゃんと出来ていて、先生としてこれほど嬉しい事はなかったです♪ 私の持っていったデザートはザッハトルテ。このお家の人たちからのリクエストだったのです。ところが、見た目はいいのですがちょっと失敗でした。焦るとダメですね。折角のクリスマスのデザートだったのに・・・ 今日もお昼ご飯が終わったのは午後5時半・・・これからもう一軒お呼ばれしています。 夜ご飯はそこのお宅でなのですが、どうなる事でしょう。この模様はまた明日。 帰国までに何キロ太るんでしょうね、わたし。 ちなみにイタリアは23日から26日まで4連休なんです。嬉しいやら・・・やら・・・ ♪一日一善!毎日一回クリックしましょう♪ コメントもしましょう♪ ランキング20代にがんばって食い込んでいます。ありがとうございます♪♪
by tammys04
| 2006-12-26 20:37
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