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2012年 08月 29日
トスカーナ州の隣の州の一つにウンブリアがあります。 ペルージャやアッシジで知られたその州は最初の留学時代に友達が住んでいたこともあってしょっちゅう訪れていたけれど、 その後すっかりご無沙汰で雑誌の取材で一度かなり前に訪れて以来の今回の旅行となりました。 しかも学生時代の友人がレンタカーで旅行をしようと言い出すのだから、これまたほぼはじめての経験にワクワクドキドキ。 出発まで行き先をトスカーナにしたくていろいろ検討するも、あまりにギリギリでこのバカンスシーズン真っ只中のイタリアでは 思うところに宿が取れるはずもなく、一日また一日と過ぎお隣のウンブリア州に決定。 思えば数年前から訪ねたい場所がいくつかあったのでした。 まずは最初に訪れたOrvieto(オルヴィエート)からご紹介したいと思います。 オルヴィエートの町は太古の昔、エトルリア人によって丘の上作られた要塞都市だった場所です。 海抜325mに位置するこの町は凝灰岩の上に形成された町なのでその岩肌がむき出しになった部分がローマ - フィレンツェ間の高速からも見えます。 フィレンツェからはICの電車で2時間弱で到着です。車でも2時間の距離。日帰り可能な嬉しい場所です。 ↑ブログランキングに参加しています 今日もポチッと応援してね♪ Palazzo del Popolo 今回私達は車だったので、オルヴィエートの町がある丘の上まで車で行き、町中のPiazza del Popoloの有料駐車場に車を置きました。 駐車場には隅っこの方にPと書いたマシーンがあって、お金を入れるごとに何時まで泊めてよいかが出ます(初心者過ぎ?笑)日本と違うな~と思ったのは1時間500円とか決まってない事。小銭を10セント単位で入れることも出来たましたし。4,5ユーロ入れたでしょうか?午後4時何分までと出たのでさすがにそんな時間まではいないからいいかとボタンを押して駐車券を取り車のフロントガラスの見える部分に置きます。 さてきそこから散策を始めます。 Via CavourとVia Duomoの角にある時計台。この通りはおみやげ物屋さんが沢山たちならびます。 Via Duomoには陶器のお店が沢山あるのですが(写真なし)その道をそぞろ歩きしていると前方に こんな風にドォーモが見えてきます。相変わらずちらっと細い道から覗くこういう建造物の見方が好きな私です。 小道を抜けるとドォーモ広場に出ます。 オルヴィエートのドォーモはボルセーナの奇跡と呼ばれる聖遺物を祀るため、1290年に建設が始まり、1600年大最初に完成しているもの。ゴシック建築の圧巻です。 中は撮影禁止でしたので何も写真はありませんけれど、もちろん聖遺物の納められた祭壇の左側のお部屋も見ました。 ドォーモを見た後は小道を歩きお腹も減ってきたのでお昼ご飯へGo。 ここがまた、美味しかったのなんのって。。。 旅の醍醐味は新しい風景や人との出会い、そして美味しい食味。 今現在かなりぎゅーぎゅーなスケジュールでいつ時間が取れるか分かりませんが、次回はその美味しかったランチの様子をご紹介したいと思ってます。 多忙にしていた間に、イタリアの気温が少しずつ下がってきました(はぁと) 朝晩は窓を開けてたら寒いくらいの16度、日中は35度程度です。 40℃が続いていただけに少し涼しく感じます~。 今週金曜日も日曜日に続いてスコール的な雨が降りそうなので、これで落ち着くでしょうか。 少しずつ秋の気配?にはまだ早いですね^^ ↑ブログランキングに参加しています いつも応援ありがとうございます すごく励まされています
by tammys04
| 2012-08-29 23:29
| viaggi - 旅行、遠足
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