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2012年 07月 04日
麦畑と廃墟 トスカーナはアレッツォ県。ここ数年こちらに時々延ばす事が増えたけれど、この季節に訪れたのは初めての事(とはいえ一月ほど前の話 - 汗)。 話には聞いていたけれど、見渡す限り辺り一面麦畑。 間もなく収穫期を迎える麦は光が当たるとキラキラ金色に光ってさえ見える夢のような風景。 ところどころ絵の具が落ちたように見える緑色はこれまた金色との良いコントラストを織り成し、 風が吹けばうねりが波の様になり柔らかな曲線を描く。 遠くに見える朽ち果てた建物、一体いつからそこにあるのか。 こんな風景こそトスカーナの風景、という一枚に出会ってしまった。 何もせずただこの風景を時間が経つのも忘れ風に吹かれながらじっと見つめて佇むのは、最高な時間の使い方のように思えた。 同じ場所を訪れても自然がある場所では毎回印象が変わる。 今回のような全てがグッドタイミングで見られたのはまさにご褒美以外の何ものでもないと思う。 もう麦の収穫は終わってしまった頃だから、また来年の春までお預けの風景。 これは違う町から。こちらも麦畑が広がっているけれど、糸杉がポイントでまた良い感じ。 この辺りは宝石箱のような風景ばかりが広がり風景と写真好きにはたまらない。 ↑ブログランキングに参加しています 今日もポチッと応援してね♪
by tammys04
| 2012-07-04 22:06
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