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2009年 08月 15日
今日はお盆ですね。 これまでの人生で8月15日のお盆に何かをちゃんとしたという記憶がなく、大抵は夏休み真っ只中で社会人だったころは同期と旅行中だったということしか覚えていません。 が、今年は父を亡くし初めてのお盆。本当は今日お墓参りに行くはずなのかなと思ってみたり、でも新盆は既にお寺さんが来てくれたので私も気持ちだけでもと教会に再び手は合わせにいったのだけど。 離れているとこうもあれこれ歯がゆくて中途半端なこの状況にジレンマです。 と、こうしてイタリア帰国後も心はずっと日本に向いたままの私。ふと今回の日本滞在を振り返ってみたら・・・あ、唯一の写真が。 今回日本滞在のある期間からは用事もあり東京に滞在していました。 そんな中友達のSfarinaちゃんと会うことになり、それならと私が日本で今一番の贔屓にしたいと思っている自由が丘にあるイタリアンMondoさんへ行ってきました。このレストランは日本にいらっしゃる方はご存知の方も多いと思うのと、私のブログを以前から読んで下さっている方は知っているかと思いますが、ブログという媒体から繋がったブログ友達の(滞在中かれとは本当に驚くほどご縁がありました)Miyakiyaさんが昨年日本へ帰国しオープンしたレストランなのです。 ↑ブログランキングに参加しています 現在18位。がんばって再び10位を目指したいな Antipasto di zucchine(ズッキーニの前菜) 奥はズッキーニのフライの酢漬け(?)プーリアの懐かしい味です。私達も5年前の夏のプーリア研修でこれが気に入ってsfarinaちゃんともう一人のピッツァイオーロの彼とばくばく食べたのを覚えています。 まさか日本でこれが食べれるとは・・・しかもマンマの味なんだけど繊細なレストラン仕上げ♪なんともおしゃれで繊細な味でした。 右はズッキーニのジェラート(塩味)そう、ジェラートですけど、甘いんじゃないんです。これもね、アンチョビやニンニクの風味がうま~く調和されててもう一皿目から幸せに浸りました。 左上 - Ovoli(タマゴダケ)のサラダ 右上 - 鮭のなんとか・・・忘れました^^ 左下 - 窒息鴨(仏)のお料理アーティチョークの付け合せ 右下 - ポルチーニのパスタ(手打ち) この窒息鴨っていうのが出てくる前とっても気になってて、ひょっとして獣臭くて食べれなかったらどうしよう・・・と不安だったのですけど。 めちゃ美味しかったです 獣くさい肉が苦手で日本に住んでいた10年以上前は肉は鶏肉程度しか好んで食べませんでした。特に脂身が獣臭いんです。これ、きっと肉が嫌いな人にしかわからない臭いですが。 でもイタリアへ来て上質な肉の脂身(特に豚で感じます)は甘くて美味しいと知り、高級なサラミなんかはもちろんラルドも超高級だとお代わりするほど大好きに。 この日の鴨も脂身は普段だったら決して食べないし、鴨そのものがイタリアであまり美味しいと思ったことがないのですけど、肉があまりに柔らかく美味しかったので脂身もちょっと口に含んでみたら、あら美味しい♪ 初めて脂身を残さず全て平らげました。一緒にいたsfarinaちゃんもそんな私にびっくりでしたね。 そしてこちらはドルチェ。まん丸なのは黄桃じゃなくって、オレンジのゼリーです。その中にはチーズとフィノッキオが入ってて、シチリアのオレンジとフィノッキオのサラダをイメージしたとのこと。 もうお腹一杯だったけど、このさっぱりとした味わいのお陰で全て綺麗に平らげてしまいました。もう一個くらい食べれたなぁ。 それにしても・・・自分の感覚と経験がちょっとずれてるの(または昔の知識?)かも知れませんが、こんなにちゃんとイタリアンの材料も揃って、イタリアに住んでる人間が食べても本物だと思えるお料理を出すレストランが日本にあるんですよね。 なんかがっかりさせられるアレンジ系のイタリアンが多くて(そこまでアレンジしたらイタリアンじゃないじゃん、みたいな・・・)やはりイタリアンという選択肢は日本にいる間はなるべく避けたいと考えてしまいます。日本でイタリアンへ出かけるのは帰国した友達が開いたレストランだったらどんな風になってるか食べたくて出かけますけど。 実はこちらのMondoさんには昨年10月の帰国の時もお邪魔したのですけど、カメラが壊れたり新しいPCとの接続が出来なかったりで散々写真を撮らせて頂いたのにブログでご報告することが出来ませんでした。その時も自分がイタリアで知っているお料理のプレゼンがあまりにおしゃれで驚いたのですけど、食べてみるとアレンジされてない本来の味でした。 イタリアでも何度も食事を共にさせて頂いたMiyakiyaさんこと宮木さんのイタリアでの家庭料理の味は私の知っているマンマたちと同じく心にふわーっと幸せが広がる味でした。 日本でオープンする宮木ワールドがどう表現されるのかと楽しみにしていましたが、プレゼンは日本の最高級レベル、味は心に沁みる本物イタリアンでした。 オープン当時は全く予約が取れなかったのですけれど(名前を変えて電話してみましたけど不可能でした - 爆)オープンして1年を過ぎた今は少し余裕があるそうです。当日は無理でも何ヶ月も待つということはないかも知れないので、是非一度足を運んで見てはいかがですか? お店の中はとっても落ち着いた空間なのに、何故か時間を忘れさせてくれるイタリアスタイル。 通りからお店の階段までは↓このように緑の絨毯が一杯です。 この緑は良く見るとイタリアンパセリ、ルーコラ セルバーティカ、フィノッキオ セルバーティコなどイタリアでお馴染みの野菜やハーブが植わっていますから興味のある方はお昼に行って見てみて下さい。 階段を下りた入り口の空間にも私がお邪魔した頃にはブルーベリーが実っていたり、なんだかイタリアの田舎のお宅を訪問したような、緑が沢山でとても癒される時間でした。 ただ、今回ご紹介したお料理は伺ったのがすでに1ヶ月以上前である事、また当日急に電話を入れてランチに無理やり(笑)お邪魔した感じだったので、私達の頂いたお料理は普段のメニューと違うものが入っているかも知れません。でも、いずれにしてもシェフ宮木さんの作るお料理とソムリエ田村さんの選ぶワインは行った人を満足させてくれること請け合いです。 本当に今回もご馳走様でした。また帰国の折にはよろしく御願いしますね。 ↑ブログランキングに参加しています いつも応援ありがとうございます すごく励まされています
by tammys04
| 2009-08-15 06:49
| Giappone - 日本にて
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