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2007年 08月 07日
みなさま、応援よろしくお願いします♪ まずはポチッとしてから本日の記事をご覧下さい。 フィレンツェに戻ってみたら、こっちの方が涼しいです。ありゃ、避暑に行ったのにね、ぷぷっ。 山頂はもちろんマッジョーレ湖の方が涼しかった(むしろ寒かった)けど、フィレンツェももう夏は終ったのでしょうか?日中でも30度ちょっとしか上がらず、空気も盆地のくせにわりとカラッとしています。Hero、早く戻っておいで~、フィレンツェ涼しいよ~ さて、昨日ご紹介した山Mottarone(モッタローネ)の山小屋の外から↑のような風景が見えました。これはマッジョーレ湖の裏側に位置するOrta(オルタ)湖という名の湖です。 ortaと聞いてなんか引っかかると思っていたんですけど、しばらく考えてやっと思い出しました。日本でイタリア語を習っていた時の先生の出身地です。ま、どうでもよさそうなことですけど、こんなところまで来たんだな~とちょっと当時の事を思い出しました。 最初はここから眺めるだけの予定だったのですけれど、コンチェルトの後Heroと同僚たちが翌日のスケジュールを話していて、どこにいくとか、何にするとかいろいろとね。 で、一応企画があったのですが、何しろこの日は8月4日土曜日。 イタリア人の大半がこの日からバカンスに入るらしく、全国北から南へ民族大移動の日となるとのこと。高速などの渋滞を示す色は緑、黄、赤とあるのですが、4日の予想はなんと黒・・・ で、運転するA君がそりゃだめだと予定を撤回。土曜日は午前中はゆっくりして午後からこのオルタ湖へ。オルタ湖へは山道を通ればストレーザから車で1時間弱で着きます。 まずはSacro Monte(サークロ モンテ - 聖なる山)へ行きこの風景↑を取りました。この山はサンフランチェスコ派の教会でサンフランチェスコの像があちこちにありました。 下山して更に10分ほど車を走らせてオルタ湖に一番近い駐車場へ到着です。 ここからは徒歩で。 無料駐車場の緩やかな坂道を下ると、右側に階段がありそこを降りてゆきます。 町には細い通りがあるだけでしばらくゆくと左右両側おみやげ物やさんとかバールなどが軒を連ねます。こんな自転車もオブジェとしてあったり こんな洒落た門構えのお家があったり と駐車場からゆっくり歩いても15分ほど行くと メイン広場に出ます。 ↑ここが船着場です。ここから小船に乗って目指すは 小さな島、S.Giulio(サンジュリオ)島。 この島の一番大きな建物は教会でしょう。名前はわかりません--;ごめんなさい。 この島に住人なんているのかと思われるくらい静かなところです。 そしてこんな風景一つひとつが絵になるんです。 右の写真は5~10メートルおきくらいにあった看板なのですけど、「静寂」について語られています。なるほどなと感心するものが多かったですね。で、この看板には 「静寂の島はあなたをお迎えします」 と書かれています。本当に静かな島でした。都会の喧騒というのは皆無。 波と風の音しか聞こえないんです。こういうの大好きだな♪ こんな家もあったりして、門からちょっと失敬しました・・・あまりにキレイな風景だったので。 船着場にはこんな熟年カップルも♪ 全てが絵になりフォトグラファーtammyになっちゃいました。 この島を散策するにはゆっくり歩いても30分程度。でもね、帰りたくなくなっちゃいます。 なーんにもないからじーっと海のような湖を眺めていたくて。 だってね、水も こんなにキレイ。透明度高いでしょう?もちろん魚も肉眼でばっちり見えました。 しばらくサンジュリオ島にいた後本島へ戻りました。その後も細い道までくまなく散策し(多分)裏道に入ったところで日本人のコックさんを見かけました。Heroと同僚2人と驚きましたよ~。まさこんな辺鄙な(失礼!)ところに日本人がコックとしているだなんて。 夕方8時過ぎ、私たちはその他の同僚家族たちと合流してトラットリアで夕食を囲みました。 でも、この日の夕食は味的にいまいちだったので(笑)Heroと2人で食べた昼食の写真を一枚だけ最後にアップしてマッジョーレ紀行二日目を終わりにしたいと思います。 ザリガニの温サラダ マッジョーレ湖やオルタ湖は湖なので海の魚より川のものでしょ、と2人意見が一致し、ずっと川ものばかり食べていました。Gamberi di fiume(ガンベリ ディ フィウーメ)って直訳すると川の海老ってことなんだけど、ザリガニでした。オリーブオイルとレモンで頂くので臭みもなく美味しかったです。ただし、Hero曰く 「川魚食べてから水を飲むと生臭いへんな味がする」 とのこと。私は白ワインを頂いてたのでぜーんぜん知りませんでした~(笑) また明日もマッジョーレ紀行が続きます。飽きたなんて言わないでね~
by tammys04
| 2007-08-07 06:06
| viaggi - 旅行、遠足
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