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2007年 06月 01日
4月の終わり頃だったでしょうか。ローマのあるお宅のお庭に沢山レモンがなっていて、それを欲しいと言った私にHeroがローマの友達の家から貰って担いで来てくれたのは。 が、その後忙しくその これは皮が主役ですから無農薬でなくっちゃ話になりません。いつも市場でも無農薬のものを吟味して買っています。 ↑無農薬な家庭菜園レモン、ばんざい♪ Limoncello(リモンチェッロ)とは南イタリア、ソレントとかカプリあたりのレモンの産地で作られる食後酒ですが、きりっと冷えたそれは夏の夜の食後には有り難く、アルコール度の高いのも忘れ(35度以上)飲んでしまう人が多いようです。 作り始める段階でのアルコールはピュアーアルコール95%を使います。 こんなところでは火の気は厳禁ですよ!マッチすったらすぐ大火事になりますから。昔Heroの家に日本から遊びに来ていた女の子が「お酒ある?」と調理酒を探していたところ、彼が差し出したのがこれ。よく表示を見もせず、その女の子は鶏肉を炒めていたフライパンにジャーっとこのアルコールを入れた途端、火事、かじーーー。ものすごい勢いでフライパンから火が噴き上がりました。Heroはそれを当然予測していたでしょうからさっと何事も無かったようにフライパンに蓋して火を消してましたけど、私達2人は固まったまま・・・そして彼女は前髪が焦げ・・・そのあとみんなで大笑い。 なんていう記憶があるし、私はお料理にウヲッカを時々使うんですけど、前の家でやっぱり一度火が噴き心臓が止まるかと思ったので(前髪は焦げなかったけど)こういうアルコール度数の高いものの扱い時には更に更に念には念を入れてと慎重になります。 話しがそれた感じですが、レモンの皮をうすくむきそこへこのピュアーアルコールを入れレモンの皮も投入。 こんな風に入れておきます。 この作業をしたのは忘れもしない、出張続きの合間の5月5日の晩。6日からは泊まりだったのでその前にしてしまわないとレモンがお釈迦様になりそうだったので、ふらつく頭をフリフリ必死にがんばったのでした。もうすぐ一ヶ月。まだ色が出そうなので置いてあります。 リモンチェッロ作りもいろんなレシピがありますが、こうして時間のかかるスローフードなピアーノピアノなものなのです。こうして待っている時間も好きなTammyでありました。 また次の段階にすすんだらご報告させて頂こうと思います。
by tammys04
| 2007-06-01 05:44
| fatto a mano 保存食&手作り
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