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2015年 08月 03日
8月になりまだまだ暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
イタリアは今年の夏は酷暑となり7月はとにかく連日35度を超える猛暑、夜も25度を超える熱帯夜が続きました。 8/1(土)にフィレンツェは未だかつて経験したことにないほどの暴風雨&雷に見舞われました。 しかも局地的にFirenze Sud(フィレンツェ南部)がかなりひどい被害を受けました。 この2つの写真は時折ご紹介してきた我が家のすぐ近くを流れるアルノ川沿いのものです。 土曜の朝まではいつもと同じ真っ青な空に街路樹が生い茂っていました。が、たった数時間で変わり果てた姿に。 豪雨の間に家のそばのBarは床上浸水して大変だったと今朝聞きました。私はたまたま街中にいてこの被害を知らずタクシーで乗車拒否され(通行禁止区域になってるから)初めは意味がわかりませんでした。 8/3(月)の家の前の風景 その運転手さんに行けるところまで乗せて、と頼んで降ろされた場所から家まで歩く道すがら川沿いに出てみて始めてその状況を把握しました。でもすぐに停電となり真っ暗で良く見えないので冠水した道路を枝や葉っぱで足を取られないよう気をつけながら家にたどり着きました。 我が家は特に何も不具合はなく窓を開けていたので葉っぱや泥がテラスにたくさん落ちてた程度で済みました。 日曜は朝から晩までチェーンソーの音が響いており、今朝(3日午前)外に出て見たら3枚目の写真ほど綺麗になっていて驚きました。確かに、この大通りは高速の降り口から街中へ向かう観光バスが必ず通るところでいつまでも道路が寸断されているわけには行きません。でも、これだけ沢山の大木が横倒しになり、アスファルトがめくれ上がり、信号も街灯も折れて飛ばされたのを元に戻すにはどれだけ時間がかかるでしょう。 今までお年寄りや子供達の夕涼みの場であった木々の茂った川沿いのスペースは何キロにも渡ってなくなってしまいました。 自然の恐ろしさを目の当たりにした8月初日となりました。 ↑ブログランキングに参加しています 今日もポチッと応援してね♪
by tammys04
| 2015-08-03 23:18
| Firenze - フィレンツェの街
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