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2009年 08月 21日
お母さんのジョバンナと電話で話した時にお母さんが何が食べたい?と聞いてくれたので、そりゃーあなたのお得意なもので息子(この間東京で歌ったレオとか)が好きなものがいいわ♪とリクエストしました。 お母さんははいはい、じゃあ適当に考えるわと。 で、リボルノだし、と想像を膨らませていた今日のお料理教室は・・・ ↑この写真で分かったあなたは相当のトスカーナ通です♪ ↑ブログランキングに参加しています 現在18位です。ありがとうございます Cacciucco alla Livornese(カッチュッコ アッラ リボルネーゼ) 私リボルノに限らず今までどこでもこのカッチュッコ食べた事がありませんでした(恥)。だからこそ本当に美味しいものを最初に食べたかったんですよねぇ。 で、念願かなったり!本当に美味しかったです~。そのうちプライベートレッスンで3名以上だったらお教えすることがあると思いますので習いたい方はお問い合わせくださいね。ただフィレンツェでリボルノほど美味しく出来るかは今後の実験にかかっていますが。でも秘密のポイントは教えてもらったから大丈夫でしょう♪元々魚の国の人間なんだしね、私。 カッチュッコとはもともと港のあるリボルノの街で漁師たちが売れ残った小魚なんかをごった煮にして作っていたいわばCucina Povera(クチーナ ポーベラ - 粗末な食事)だったのです。出しにしかならないような小魚や貝類はでもとても美味しいエキスを出していたと思いますが。 だから今でこそ高級なgamberoni(海老)やCicara(シャコ)などもあれこれ入れますけれど、それは最近の豊かな食生活になってからのアレンジなんですって。 リボルノ近辺の高級リストランテでは、だからこのカッチュッコを置いていないところがほとんどで(観光客狙いのところは別として)一般的にはオステリアとかトラットリアのメニューです。ただし、カッチュッコはとにかく準備に時間がかかるためトラットリアでも予約がないとオーダー出来ないという場合があります。 この春Heroとボルゲリに行った帰りにお客様たちと美味しいカッチュッコを食べたいねとバッボ ピーノに電話をしてお勧めレストランを聞いてわざわざ行ってみたものの・・・予約なしではご注文いただけません、と。 さて、今回のカッチュッコ。工程としては その1.魚のブロードを作る その2.別鍋で火の通りにくい魚(特に蛸)から順に加えて火を通す その3.ブロードを足しながら煮てゆく その4.味付けしてサルサ ディ ポモドーロ(トマトソース)を加えて煮る と簡単に書くとこんな感じですけど、実際調理開始から出来上がりまで 2時間半は余裕でかかりました。そりゃあ美味しい訳です、これだけ手間がかかっているんだもの。 出来上がったら食べるのに必死でお料理の写真はこれだけ・・・って いえね、言い訳するとですね、蜂が沢山いて、それを払ってたら刺されまして、わたし・・・ だんだんぷくっと膨らんできてお母さんに治療してもらったりしていたんですよ。幸い大事にはなりませんでしたのでご安心を。 で、カッチュッコを食べ終えて次の畑で取れた野菜サラダに移って、私の持参したPane Briosciato(パーネ ブリオッシャート)を切って再び食欲と話が盛り上がり。でもどんどん蜂が増え、しかも何故か私の頭周辺に沢山群がり・・・昔もこういう体験したんですけど、私のシャンプー日本製なのできっといい匂いなんだな、イタリアのと違って(→と勝手に解釈) その後あまりの蜂の多さにお母さんがキレ(笑)お父さんが外にしようと提案したことを誤り(爆)、家に入ってデザートに。 このいちぢくはお父さんの家のものではなく叔母さんの家のもの。お父さんのところのいちぢくはあと10日ほどで美味しくなるそうです。一回目の収穫は私がいなかった6月だったそうで、現在2度目の収穫待ちなんです。中が真っ赤ですごく熟れてて甘すぎるので、デザートなのにサラミと食べました。やっぱり合うわ~。 そうして〆のデザートには大きなスイカ。お父さんだけが張り切って1/10くらい一人で食べてましたけど(写真なし)もうカッチュッコだけでもかなりの量で私としてはギブアップ状態だったのでその後はお付き合いで食べたものの、スイカはさすがに無理でした。 洗い物をしながら、そしてお父さんが収穫してきた野菜の処理をしながら、お茶を飲みながら・・・ お母さん、話す、はなす 私が口を挟めないくらいおしゃべりな人ってこれまで4,5人(しかも全て日本人 - ぷっつ)いるのですけれど、まーおかあさんはこれまたすごかった! 普段巣立った息子はそこまで話を聞いてくれないし、夫は何かにつけては畑はたけと畑で仕事。田舎の家に来ると誰とも話す人がいないんですって。リボルノ町の家の方にいればまだおしゃべりしたり電話したり買い物出たりで気がまぎれるのでしょうけれどね。 だからバッボ ピーノに招待された時もそうすると僕が畑を堪能できるって言うのもあるんだよといたずらっぽく笑って言ってたのですが、本当だった・・・ 午後6時を過ぎたころ、息子レオの彼女とその後両親が尋ねてきてまたお茶、果物、私の持っていったパーネブリオッシャートと繰り広げられ、さすがに見るだけでも・・・な状態に。 その後その日に収穫したかったものを一人で畑に摘みに出ました。 そうだった、それがまだありましたね。 最終回は収穫とお土産をテーマに。 <ずっこけじゃないけど、ちょっとおまけ> 皆さん、洗濯ものを風で飛ばないようにするぱっちん(実家ではこう呼んでた)で火傷するって知ってましたか・・・ 昨日洗濯を取り込むのを忘れて、あー、このままじゃぼろきれになる!と思い出し取り入れようと思ったのが午後5時っていうのが悪いのはわかっています。いつも午後2時の直射日光が入る前に取り込んでますから。でね、忘れた洗濯を急いで取り入れようとぱっちんをつかんだら痛っ!!何故痛いのかと思ったら暑くなりすぎて火傷ですよ、カネの部分で--; 蜂に刺されたり火傷したり・・・ふうっ。 フィレンツェのみなさーん、午後の洗濯物の取り入れは注意しましょう。 ちなみに今日は全国的に最悪な一日らしく北から南まで各地で正式発表が41度ですって。フィレンツェは甲府と同じく「イタリアで今日一番暑かった街」として挙げられる地区ですから、当然45度くらいにはなるでしょう(もうヤケ、どうにでもなってくれ、私はこれから外出しないといけないけど) ↑ブログランキングに参加しています いつも応援ありがとうございます すごく励まされています
by tammys04
| 2009-08-21 22:29
| cibi - 食べ物
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